訪問看護事業の新たな挑戦;TikTokの運営を開始しました!!
- 諒 加藤
- 5月15日
- 読了時間: 5分
みなさんこんにちは。
代表の加藤です。
弊社では、訪問看護事業の魅力をもっと多くの人に知ってもらうため、新たにTikTokアカウントを開設しました。このブログでは、TikTok運営の背景や目的などについて話をしたいと思います。ぜひフォローをよろしくお願いします。
さっそくではありますが、弊社が運営しているTikTokのリンクはこちらになります。
ぜひ見に来てください!

1.背景と目的
まず、端的に申し上げますと私達の会社は知ってほしいということがあります。
医療従事者・介護従事者の方であれば分かるかも知れませんが、あなたがもし転職活動を行う際に病院や介護事業所などSNSが発達している時代なのにもかかわらずなかなかわからない部分が大きいと感じませんか?
時代と共に変化は非常に重要なことであり、我々として適切に求職者の方が私達の会社に足を運ばなくても会社の雰囲気やどのようなスタッフが働いているのか情報を発信をしたいと考えています。
なるべくたくさんの方に私達の会社を知ってほしいためTikTokの運用を開始しました。
ぜひ私達を知ってください。
2.訪問看護事業の課題解決に向けて
皆さん有効求人倍率という言葉をご存知でしょうか。
有効求人倍率というのは、仕事を探している人に対して、どれだけの仕事があるかを示す数字のことです。これを知ると、仕事が見つかりやすいかどうかがわかります。
簡単な例で説明してみましょう
例えば、有効求人倍率が1.0という数字だとします。この場合、仕事を探している人が1人いるごとに、ちょうど1つの仕事があるということです。つまり、仕事を見つけやすい状況です。
でも、もし有効求人倍率が2.0だとしたらどうでしょう?この場合、仕事を探している1人に対して2つの仕事があるということになります。こうなると、もっと仕事を見つけやすい状況ですよね。
逆に、有効求人倍率が0.5だと、仕事を探している1人に対して0.5個の仕事しかない、つまり1つの仕事に対して2人が競争することになるので、仕事を見つけるのが難しくなります。
訪問看護の有効求人倍率の数字までは出てはういませんが同じ介護事業では3.5倍となっております。つまり、1人仕事を探していると3社うちに来てー!という状況になっているということになります。
では、訪問看護で働いている看護師の数は足りているのか
答えはノーです。
日本で看護師の資格を保有している人の数は128万人となっており、その中で訪問看護で働いている方は5万人です。
つまり、全体の3%....
少ないですね
3. なぜ訪問看護は選ばれにくいのか?
それでは、なぜ看護師全体のわずか3%しか訪問看護の現場で働いていないのでしょうか?
理由はさまざまありますが、よく聞くのは次のような声です。
「一人で訪問するのが不安」
「急変時の対応が怖い」
「病院のようにすぐに相談できる環境じゃない」
「運転が苦手」
「働き方がイメージしにくい」
どれももっともな不安ですし、初めて訪問看護に触れる方にとっては大きなハードルになると思います。
ですが、これはあくまで「知られていないからこその不安」でもあります。
だからこそ、私たちはTikTokを通じて「実際の現場の様子」や「スタッフのリアルな声」「1日のスケジュール」などを“見える化”して発信していきたいと考えています。
一人で訪問するといっても、実際はスタッフ同士でLINEや電話で常にやりとりをしていたり、訪問時間も無理のないように組まれていたりします。もちろん、急変時にも対応マニュアルがあり、チーム全体でフォローしています。
それでも不安があるなら、それは「訪問看護が合わない」のではなく、「訪問看護についての情報が少なすぎる」だけかもしれません。
4. TikTokで伝えたい“ありのままの現場”
TikTokというと、若者向けのダンス動画やエンタメのイメージを持つ方も多いかもしれません。しかし、今のTikTokは「知識」や「働き方」、「リアルな現場」を伝える場としても大きな力を持っています。
私たちが目指しているのは、“かっこつけないリアル”です。
例えば──
「実際に働くスタッフがどんなふうに1日を過ごしているか」
「訪問の前後にどんな会話をしているか」
「どんなことにやりがいを感じているか」
「子育てと仕事をどう両立しているか」
そんな、“台本のない現場の空気”を、そのまま発信するようにしています。
もちろん、個人情報の取り扱いには細心の注意を払っています。患者様の映像や個人が特定される内容は一切発信しません。私たちが発信したいのは、あくまで“働くスタッフの目線”です。
5. 未来の仲間に届けたいメッセージ
訪問看護という働き方には、大きな魅力があります。
利用者さんと1対1でじっくり関われる
看護師としての判断力・観察力が伸びる
子育てや家庭と両立しやすい働き方ができる
医師やリハ職、ケアマネとの連携が深まり、視野が広がる
もちろん大変なこともあります。
でも、現場に立っているスタッフの多くは「この仕事が好きだ」と言ってくれます。
だからこそ、そんな「好き」をこれから出会う人にも伝えていきたいと思っています。
TikTokはそのためのツールであり、手段にすぎません。でも、まずは知ってもらわなければ、共感も応募も生まれません。
私たちはこれからも、リアルな情報発信を続けていきます。
6. 最後に
もし今、訪問看護に少しでも興味がある方がいたら──ぜひ、私たちのTikTokをのぞいてみてください。そして、コメント欄やDMで質問や不安を投げてくれたら、私たちが全力でお応えします。
「ピース訪問看護ステーション柏って、どんなところ?」「訪問看護って、自分にもできるかな?」
そんな疑問に、TikTokを通して少しでも答えていけたらと思っています。
皆さんのフォロー、お待ちしています。
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